松原の部屋

従来の半分の知能で運営しています

ひと目で尋常じゃないエラーだと見抜いたよ

どうも、今回は模型回です。

去る11月3日、つくばエクスプレスまつりの関東鉄道ブースで鉄コレの関東鉄道キハ2100形(旧塗装)を購入して参りました。『買ってから1ヶ月以上経ってるだろ記事書くの遅すぎるぞオラ』などと言ったご意見は受け付けませんので悪しからず。

それでは本題。

イメージ 1

先の鬼怒川堤防決壊による水害で常総線も大打撃を受け、当初予定されていた関鉄水海道車両基地での発売前イベントも中止、生まれも育ちも常総線沿線の自分は少しでも関鉄の力になれたらと思い前から購入しよと思っていましたが、一層購入する気が増したわけです。

事前に購入しておいた動力ユニットを載せて早いうちにNゲージ化します。

イメージ 2

発売開始当初から話題になっていた塗装エラーですが窓周りのグレーがKaNaC色の特徴である矢印模様の窓側の角に被っており、KaNaC色を見慣れた人にとっては違和感の塊です。床下機器の配置も実車とは異なりますが、これに関しては移設が可能だったのでNゲージ化の際に移設することにします。塗装はどうにもならないので放置します。
まずは修正できるところから修正します。

イメージ 3

まずは1次車の特徴の幕。関鉄限定品の初期設定は水海道乗換下館行きですが、これも少し剥げているので上から行先表示器ステッカーで上書きします。

イメージ 4

こちらが関鉄限定品の行先表示器ステッカーです。関鉄限定品しか買ってないのでどのコマが限定品特典なのかわかりませんが、現行ダイヤでは定期列車が存在しない新守谷行きや水海道乗換下妻行きといったコマも収録されています。あとワンマン表示器。これがあるとないとで前面の見映えがだいぶ変わります。(個人的感想)

車体の修正が終わったので次は足まわりを修正します。

イメージ 5

イメージ 6

各画像上が位置修正済み、下が未修正です。台枠から外すのに少し難儀する所もありますが、根気強くやればなんとかなるでしょう。ただ、スカートが少々外れやすかったりしますが、そこは紛失しないように頑張りましょう。
また、TNカプラーを取り付ける際はスカート側に多少の改装を必要とするようですが、こちらはまだTNカプラーを取り付けてないので他ブログの記事をご覧ください。(丸投げ)

イメージ 7

ここで小休止。動力ユニットに車体を架装した際、ウエイトが目立つので黒ペンで塗っていきます。

足まわりの修正も終わり最終工程の無線アンテナ取り付け加工へ移ります。

イメージ 8

イメージ 9

φ=0.5mmのドリルを用いて車体に穴を開けます。穴開け目安はボディー裏側に窪みがあるのでそこに穴を開けていきます。
そこへ無線アンテナを設置します。少し緩いので接着剤も併用して取り付けます。

イメージ 11

イメージ 12


これで完成。それぞれ公式側の完成画像です。行先は水海道行きに設定し、動力ユニットは2101号に載せました。

一応これで完成なのですが、付属のステッカーが余ったので、表示器が『普通』となっているキハ350へ余ったコマを貼っていきます。

イメージ 10

少し雑ですが、側面幕とほぼ同じ大きさです。2連なので取手行きに設定しました。

加工も文章も拙いものでしたが、これから購入される方の参考になれば幸いです。
最後になりますが、未曾有の災害から常総線の1日も早い復旧にご尽力された関東鉄道はじめ、関係者の皆様にはこの場を借りて感謝申し上げます。