松原の部屋

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キハ301のお話

どうもこんにちは。突然「キハ301のお話」というタイトルで始めると模型の話か本物のキハ301の話かわからなくなりそうですが、今回は本物の話です。

私は8月25日の夕方にいつものようにTwitterを見ていたらフォロワーさんがキハ301が移動しているという旨のツイートをしたのを確認したので急遽車両基地へ駆けつけることにしました。
キハ301といえば、2007年頃に引退し、廃車された後も車両基地の隅に倉庫として留置(放置?)されており、国鉄から筑波鉄道へ転入、同路線の廃止後に常総線へ転属し、大宮の鉄道博物館で保存されているキハ41307と並んで数少ない筑波鉄道の生き残りの車両です。
引退後9年間ずっと車両基地の隅で水が来ても動かず、仲間の姿を見守ってきたキハ301が移動されたというのは個人的にはDD502のお色直しと並ぶ重大ニュースであり、是非とも見ておきたいということで急遽駆けつけたのであります。

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車両基地に着いた瞬間に異変に気付きました。
かつて301が留置されていた所に運用離脱から久しいキハ101の朱色の車体が止まっていました。工場側に視線を移せば同じく運用離脱以来工場前に留置され、倉庫代用として使われているキハ102の前に301が移動していました。

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今まで301が留置されていた所へ移動すれば先述の通り101が。かつては301の後ろに止まっていましたが、その301が移動したため車止の目の前へ移動。車両基地公開の恒例となっていたキハ101の体験乗車も今年からは中止ですかね…

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工場が操業中だったので中を覗いてみれば、キハ2401とキハ2305が整備中。とうとうキハ2300にも新塗装の波が押し寄せてきたので撮影はお早めに。2305とコンビを組む2306は塗装棟で塗装中と思われます。

一通り基地内を物色して最後に公道から床下がよく見える所に鉄コレでの製品化が決まったキハ310形の315編成が留置中。模型加工の参考のために床下機器を撮ってきましたのでどうぞ加工の参考にしてください。個人的には冷房搭載改造をした際に、ベンチレーターを撤去した跡を埋めた蓋がしっかり表現されているのは少し気がかりです。

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というわけで今回はこれまで。今回も最後まで拙い文と写真にお付き合い頂きありがとうございました。