松原の部屋

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常総水害から1年(前編)

2016年9月10日、茨城県西、特に鬼怒川周辺の人々に大きな傷を与えた常総水害から1年が経ちました。
先の水害から1年も経たないうちに東北や北海道でも豪雨災害が起き、多くの人々の生活に影響を与えました。
尤も今回の豪雨災害は被災範囲が広いため現時点で日本全国の食糧事情にも影響を与えていますが…

今回は昨年の水害で被災した地域の中から私が実際に行った地域の写真を現在の写真と合わせてご覧ください。
私が昨年行けた範囲は比較的被害が小さかった地域だけですが、街がどこまで、そしてどれだけ鬼怒川から溢れた濁流に飲み込まれたのかというのがわかるかと思います。

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2015年9月11日撮影

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2016年9月11日撮影
こちらは鬼怒川の東側の堤防を水海道側から小絹方面へ眺めた写真です。水害発生翌日とあって浸水した線がはっきりと残っていたり、堤防上には農機が避難してきており、何故か白いベンツが転落していたりしました。

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2015年9月11日撮影

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2016年9月11日撮影
こちらは上と同じ位置から鬼怒川方面を撮った写真です。河川敷の畑にまだ茶色く濁った水が残っていました。

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2015年9月11日撮影

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2016年9月11日撮影
上の位置から水海道方面へ行けるだけ行った地点で撮影。この交差点から50mほど進んだ先に土嚢が積まれ、すぐ近くまで水が来ているのを実感しました。

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2015年9月11日撮影

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2016年9月11日撮影
上の交差点から国道294号方面へ進んだ先の写真です。ここは道路が水没していますが規制は張られていませんでした。

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2015年9月15日撮影

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2016年9月11日撮影
水が引き、通行止めがある程度解除されてからもう一度水海道へ向かった際に撮った写真です。植栽にはっきりと浸水した線が残っており、どれだけ浸水したかが窺い知れます。写真奥に見える白い家は床上まで浸水したようで、泥水で茶色くなった畳を干している光景を未だに覚えています。

画像容量がいっぱいになってしまったので、前後編に分けます。
後編はこちら